商品発送に関する事項

web受付期間
毎週月曜日〜金曜日13:00まで分の発送は、
翌週月曜日もしくは火曜日の天気がいいタイミングで行います!

発注後即発送となりませんので、ご注意くださいませ。

商品発送に関する事項
送料は原則800円ですが、一部地域は追加送料がかかる場合があります。
ABOUT

Fresh_clubのオンライン店舗です。

「私たちは例外なく、たべたものでできている。」

Fresh club web SHOPにご来店ありがとうございます!

僕は静岡県静岡市清水区で育ち、高校卒業後「さあ、東京だ!」と地元を離れました。

2020年、
40 歳になった僕は、謎のウィルス感染拡大により、自分のメインビジネスである、
アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスへの留学サービスを一旦強制終了させられることになります。

それが理由というわけではありませんが、
東京で家族を作って、22 年ぶりにまた静岡県静岡市清水区に戻ってきました。

ここ静岡県静岡市は、港町であり、海に面している地域が多く、
かつ自然もたくさんあり、程よく都会的要素もあります。
そうなんです。見方によっては、まるでロサンゼルスのような土地なんです。

僕のおじいちゃん・おばあちゃんはみかん農家でした。
小さい頃は、年末にみかんを切るのを手伝ったりしていました。
2020年、世の中が異様な雰囲気になっている中、
数十年後農業というものに初めて「大人の目線」で携わることになります。

みかんは、年に数回の消毒と肥料の管理があるくらいで、
「比較的」他の作物に比べて管理は軽い方だといわれています。

しかし、一年のうちの数ヶ月をかけて、大人が数名時間を空け、
手間暇かけて育てるのが「農業」です。

2020 年の 4 月から、一連の流れを初めて経験し、出荷するところまで自分でやってみました。

そこには、農家が直面する課題が山積していました

●フードロス問題
本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品をフードロスといいます。
せっかく作った野菜や果実も、形の悪いものや見た目が良くないものは、 スーパーでは買い取ってもらえず行き場所を失い、処分されます。 また、一生懸命作った作物も、食卓で食べきれなければ破棄されます。 その量が日本だけで、646 万トンにものぼっています。

●食料自給率問題
日本の食料自給率 37%(カロリーベースによる試算)と過去最低を記録しています。(2018 年度統計) グローバル社会において、世界がつながることはとてもいいことである反面、私たちを形成する根本である 食品の 63%を、海外からの輸入に頼っているということになります。これをこのまま続けていけば、ほとん どの食品が海外の輸入に頼らなければならなくなってしまいます。

●農業従事者のサスティナブル(持続可能)問題
経験して言える事、それは、「現状の農業は経済生産性が低い!」
そのため耕作放棄地の拡大や、後継者不在のため農業を辞めてしまう家が多く存在しています。
地産地消を掲げ、持続可能な生産背景と消費の循環こそが、 本来あるべき人間と食品との関係だと考えています。

これらの問題を肌で感じ、地元の同級生や同級生のお父さんなどと、
何かできることをしたいと立ち上がったのが「Fresh Club」です。

農作物は「安くて重い」いわゆる、「単価と輸送コストの問題」が重くのしかかりますが、
地産地消に徹したり、加工販売やブランディング・発信力による工夫ができれば、
日本中の地元の農家を救えるプロジェクトにつながると考えました。

そんな想いが詰まったフレッシュクラブの商品を食べてみてください!
その酵素が、 みなさんの身体を内側から潤し、
心もフレッシュにさせることは間違いありません。

そしてアメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスっぽさをほんのり意識したクリエイティブには、
僕のビジネスへの想いが詰まっています。

Fresh Club Farmer 大橋聡亮